2019年12月13日 スペインのアルメニアにて
スペイン南部のアルメリアの空に、12月13日、壮絶な様相の空が出現しました。
レンズ雲ということでいいのだと思いますが、かなり異様な雰囲気の雲が空に出現し、そのまま夕暮れの中で雲が赤く染まっていったのでした。
その様子が、SNS などに数多く投稿されていました。
2019年12月13日 アルメリアでのレンズ雲の出現から夕暮れまで
最後のほうの状況は、アスペラトゥス波状雲と呼ばれる雲と近いような光景となっていますが、いずれにしても、迫力のある夕暮れではあります。
こういうタイプの雲は、一般的には、真冬のシーズンに現れるようなものではないですけれど、ヨーロッパの気象はいろいろとカオス化していますので、もう何でもアリというようなことになっているのかもしれません。