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大量死 最期の食糧危機 異常気象

作物の成長段階にあるブラジル各地で史上最低の気温が更新され続けている

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5月19日のブラジル・サンタカタリナで雪が降り続く光景 loveworld




世界kのかなり広範囲で気温と気象の異常が続いていますが、南米の農生産大国であるブラジルでは、非常に厳しい寒さに見舞われています。

南半球であるブラジルは、地域にもよりますが、季節的には今は秋です。冬まで1ヵ月といったところだと思いますが、ブラジルの首都ブラジリアでは、1.4℃という、非常に低い気温が記録されており、これは同時期として観測史上最低でした。

ブラジルの気象機関のウェブサイト Inmet を見ますと、ブラジルの大半が、

「危険な寒波」

というオレンジ色の気温と気象警報の渦中にあります。

ブラジル気象機関の5月20日の気温と気象についての警報状況

INMET

まだ何ともいえないですが、ブラジルもまた、今季あるいは来季の収獲については、やや厳しい見通しとなるのかもしれません。

そして、ブラジルも他の国々と同様に「肥料不足」に見舞われている可能性があります。

ブラジルの気温について報じていた記事をご紹介させていただきます。




 


南米を寒冷前線が襲う : ブラジリアは歴史の中での最低気温を記録

RECORD COLD SWEEPS SOUTH AMERICA: BRASILIA LOGS LOWEST TEMPERATURE IN ITS HISTORY
Electroverse 2022/05/20

異常な初期の寒さは、南米の作物、特に重要な成長段階に入り世界的な供給に影響を与えるブラジルとアルゼンチンの主要なトウモロコシ作物に大混乱をもたらし続けている。

穀物の輸出大国であったウクライナ、ロシアでの状況、そしてカザフスタン、さらには、植栽の進捗が不十分なアメリカ。これらからは悲惨な予測しか出てきていない。

ブラジルの首都ブラジリアで、5月19日に確認された気温の読み取り値はわずか 1.4℃で、ブラジリアの記録の中での最低気温を更新した。冬の正式な開始までは、あと 1か月以上ある。

ブラジルの気象機関 Inmet は、ウェブサイトに公式の天気図を掲載しており、ブラジルの南半分全体を「危険 (な寒波)」を示す「オレンジ」に着色している。

同様に、ブラジルの金融の中心であるサンパウロでも、気温は最近、1990年以来最も寒い 5月の気温である 6.6℃を示した。-4℃の体感気温も記録された。

悲劇てして、寒さはブラジルで命を奪っている。亡くなった人の中には、サンパウロの食料品店で倒れた後に亡くなった 66歳のホームレスの男性がいる。

当局は、支援のために 2,000の追加のシェルターベッドを割り当てることを発表し、サンパウロの総収容人数は約 17,000となった。しかし、これはまだ街の通りに住んでいると推定される 32,000人のホームレスには十分に及ばない。

サンタカタリーナ州南部は、ここ数日間 2℃未満の低気圧に見舞われており、まれな季節の早い降雪が地元の人々や観光客を驚かせたと伝えられている。

ブラジルの他の場所では、ミナスジェライス州、セッテラゴアス州などで、過去の最低気温の記録を上回った。

南米の凍結はブラジルだけにとどまらない。アルゼンチン、ウルグアイ、ボリビアも同様だ。

この「非定型の寒波」は、サイクロン Yakecan が異常に北に押し出したためだったと説明されている。「このサイクロンは異常であり、気候変動に関連する極端な事象です」と機関は述べる。

ブラジル気象機関 Inmet は、世界最大の食料生産地の 1つであるブラジルで、農業に対する寒波と霜の「起こりうる結果」について警告している。







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