2018年1月26日のサウジアラビアの報道
嬉しそうに雪に覆われた砂漠に座る男性
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寒波と大雪が北半球の各地で大きな影響を与え続けていて、ヨーロッパなどでも各地で大変な雪となっている場所が多いですが、その地域がどんどん南下しているようで、1月27日には、サウジアラビアの北部で、まとまった量の雪が降ったことが現地の報道で大きく報じられています。
雪が降った場所は、サウジアラビアのタブークという場所で、地図で見てみますと、下の位置になります。
タブークの場所
・Google Map
ここから考えますと、この周辺の国や地域でも寒波の影響を受けている場所がありそうですが、いずれにしましても、この冬、砂漠の雪が何度か報じられている中、またも砂漠が白く覆われたことになりそうです。
サウジアラビアも車社会ですが、この地域の各地で交通の混乱が起きたことも報じられています。基本的には雪と無縁な国だけに、チェーンとかスパイク・タイヤというものの存在があるのかはわかりません。
雪で渋滞するタブークの道路
雪の中を走る車
それでも、冒頭にありますように、この地域の多くのサウジアラビアの人々は、この珍しい雪を楽しんだようで、雪の中でお茶を飲んだり、子どもたちと遊んだりしてい過ごしたようです。
最近は砂漠の雪が珍しいことではなくなっていますが、このように、ほんの少しずつですけれど、地球は寒冷化へと変化している渦中なのかもしれません。