フィンランドの国境近くのロシア・ラドガ湖で撮影された白い虹 6月10日
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ロシア西部のフィンランドとの国境近くにあるラドガ湖というヨーロッパ最大の湖に「白い虹」がかかっている光景が撮影されました。
ladoga-wr-02.jpg
・Fyodor Lashkov
ラドガ湖の場所
・Google Map
これは、湖での霧によってつくられた光景だということのようですが、いわゆる七色にならずに、白いままで環状になるというのは珍しいです。
「白い虹」といえば、昨年の 11月に、異常に気温が低くなったスコットランドで、「大気中の氷に光が反射した白い虹」が現れたことを、
・北半球は超強力に凍結中 : 氷点下40℃超が続出のユーラシア大陸。そして、スコットランドでは、ほとんど見られない「寒気の中の白い虹」が出現
2016/11/24
という記事でご紹介したことがあります。
スコットランド 2016年11月
今回のラドガ湖の白い虹は、このスコットランドのものとは違う理由による白い虹ですが、どんな理由であっても、半円の光の現象が「白」で綾取られるのは珍しいことだと思われます。
最近のロシアでの自然現象は印象的なものが多いですけれど、ロシアで何かあることの示唆だったりするのですかね。