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パンデミック 疾病と感染症

アメリカの季節性インフルエンザがさらに爆発的流行。米CDCは感染者数が最大で3100万人に達していると発表。死者は最大3万人に

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アメリカCDCが発表した2020年2月1日までのインフルエンザに関しての状況

CDC




 

1月26日に、以下の記事で、アメリカで季節性インフルエンザがとんでもない猛威を奮っていることをご紹介しました。

アメリカで「パンデミックじみた」インフルエンザの過去最悪級の流行が進行中。今シーズンすでに最大2万人が死亡しており、患者数は最大2100万人に

この時の米国 CDC (アメリカ疾病予防管理センター)の数値は、1月第3週までのデータからの推定値でしたが、昨日更新されました 2月1日の時点までのアメリカのインフルエンザの感染状況は冒頭のようになり、さらに深刻な流行となっているようです。

その数値は以下のようになっています。

今シーズンの米国のインフルエンザを巡る状況

[インフルエンザを発症した人] 2200万人 - 最大 3100万人

[インフルエンザで受診した人] 1000万人 - 最大 1500万人

[インフルエンザで入院した人] 21万人 - 最大 37万人

[インフルエンザで死亡した人] 1万2000人 - 最大 3万人

前回の 1月第3週までの CDC の発表は以下のようなものでした。

最大推定値でいえば、今シーズンのアメリカのインフルエンザに関しての総計は、1月第3週から、

・インフルエンザの患者数が 2100万人 → 3100万人に増加

・インフルエンザで受診した人の数が 1000万人 → 1500万人に増加

・インフルエンザで入院した人の数が 25万人 → 37万人に増加

・インフルエンザで死亡した人の数が 2万人 → 3万人に増加

したということになっています。

インフルエンザの感染拡大状況も以下のように全土的になっていまして、オレンジ以上が警報レベルとなりますが、アイダホ州とネバダ州、アラスカ州以外はすべてが警報レベルとなっています。

2020年2月1日のアメリカのインフルエンザ警報レベルマップ

CDC

なお、今シーズンのアメリカの季節性インフルエンザの特徴は、若い人たちも重症化していることで、13歳未満の小児も、これまで 78人がインフルエンザで亡くなったと CDC は報じています。

また、CDC のデータを見ますと、インフルエンザ A とインフルエンザ B が、同時に流行していることがわかり、そして今シーズン全体としては、インフルエンザ B のほうがやや多くなっています。

2019年9月29日-2020年2月1日の米国のインフルエンザの分布

・インフルエンザA 40.7%
・インフルエンザB 59.3%

なお、インフルエンザで死亡した小児のうちの 52人が、インフルエンザBによるものでした。

インフルエンザで医療機関を訪れる人の数は、前週より増加しているとのことで、まだ大流行は終わっていないようです。

なぜ、アメリカでここまで季節性インフルエンザの流行が悪化しているのか、その理由は今ひとつわかりません。







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