世界各地で、特にアジアを中心にこの 7月から異様な感染確認数の増大が開始されています。
今回は特に説明なく、いくつかのアジアの国のグラフをご紹介したいと思います。問答不要の状態を指し示すグラフです。
このようになった原因のひとつとして、ワクチンの大量接種によるウイルスへの選択圧によっての変異種の大量発生が最も考えられることだと思われます。以下の In Deep の記事をご参照いただければ幸いです。
大量のワクチン接種が抑制できないモンスターウイルスを生み出す理由。そして、世界的にさらに壊滅的な事態が発生する前兆はすでに起きている
投稿日:2021年7月12日
それでは、ここからです。
アジア各国の過去1年の新たな感染確認数の推移 (同時期)
ベトナムの感染確認数の推移(7日間平均)
Daily new confirmed COVID-19 cases per million people
ミャンマーの感染確認数の推移(7日間平均)
Daily new confirmed COVID-19 cases per million people
インドネシアの感染確認数の推移(7日間平均)
Daily new confirmed COVID-19 cases per million people
タイの感染確認数の推移(7日間平均)
Daily new confirmed COVID-19 cases per million people
韓国の感染確認数の推移(7日間平均)
Daily new confirmed COVID-19 cases per million people
マレーシアの感染確認数の推移(7日間平均)
Daily new confirmed COVID-19 cases per million people
バングラデシュの感染確認数の推移(7日間平均)
Daily new confirmed COVID-19 cases per million people
どの国でも、過去にないような鋭角的なグラフとなっていまして、いつかは落ち着いていくだろうとはいえ、しばらくはこのような上昇が続くと見られます。
変異種は、デルタ株からアルファ株、ラムダ株、イオタ株、イプシロン株と次々に登場しており、おそらくこれは単なる序盤となると考えられます。
パンデミックから1年半で、人為的要因による本当のパンデミックが始まったようです。