地球の記録 – アース・カタストロフ・レビュー

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世界で最も深い海域であるマリアナ海溝で「複雑な音で構成される謎のサウンド」が録音される

      2017/10/15


earth-chronicles.ru

 

地球で最も深い海として知られるマリアナ海溝ですが、そこで「謎の音」が記録されていたことが最近わかりました。

音が録音されたのは 2014年10月のことだったそうですが、今年 12月16日に vimeoに、その音がアップされたことにより、それがどんな音かを私たちも知ることがきたのでした。

下がその音です。

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これらの奇妙な音は、5つの部分から構成されていて、長さは約3秒。

周波数の構成は 38Hzの低い「唸り」のような音と、そして最後のほうは 7.5kHzの周波数の「金属のような」音から成っていました。

これが、何の音かについては、12月15日の科学系メディア「サイニュース」では「ミンク鯨が発している音ではないか」としています。


sci-news.com

 

ただ、音の複雑さがかなりのものだそうで、科学者は、その音の構成のに驚いていたと報道にはあります。クジラの場合ですと、低い音は発するようですが、高周波のような音をクジラが発するのかどうかは不明ですが、科学者たちによれば、交配の時などにそういう音を発する可能性もあるのだそう。

なお、マリアナ海溝というのは、下の位置にある海溝で、日本からも遠くはない場所にあります。

マリアナ海溝

 

その深さは、最深部では1万メートルを大きく越えていて、実際には、今でもよくわかっていませんが、マリアナ海溝 – Wikipedia には以下のようにあります。

マリアナ海溝の最深部はチャレンジャー海淵と呼ばれている。その深さについてはいくつかの計測結果があるが、最新の計測では水面下10,911mとされ、地球上で最も深い海底凹地(海淵)である。

これは海面を基準にエベレストをひっくり返しても山頂が底につかないほどの深さで、地球の中心からは6,366.4km地点にある。

生態系も他とは違っているようで、下のような「頭が透明のドームになっている魚」など、さまざまな独特の生態系がそこに築かれているようです。

マリアナ海溝の「頭部が透明なドーム状の膜で覆われている」デメニギス

25 Deep Sea Mysteries And Oddities That Will Leave You Baffled

 

そういう、とんでもなく未知の場所で、クジラだったにしても、「何か他のもの」であったにしても、不思議な音が聞こえてくるという現象は興味深いです。

なお、1997年にも、太平洋の深海で「謎の音」が記録されています。

それについては、NASA の記事を、

1997年に深海にいたものは何だったのだろう
 2010/04/27

という記事に記したことがあります。

その 1997年に記録された音は下のようなものでした。

 

深海には、もちろんクジラなどもいるのでしょうけれど、他にもいろいろといるものなのかもしれません。

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