ルーマニアのカルパティア山脈で撮影された太陽の光柱
この冬は、世界各地でさまざまな光柱の報告が続いていますが、ルーマニアで、とても珍しいタイプの光柱が撮影されていました。
それは太陽から「まっすぐ下に光が降り注ぐ」かのような光柱なのでした。
撮影された場所は、ルーマニアやハンガリー、ウクライナ等の数カ国をまたがっているカルパティア山脈というところで、高所からの撮影たったようです。
カルパティア山脈の場所
・Google Map
光柱は、明るさや光の様子を変化させながら続いていたようで、さまざまな状態の様子が撮影されています。
おそらくは、きわめて低い気温の中で、大気全体に氷粒が存在していたであろうことと、ほぼ風がなかったであろうと思われ、その中でこのような、やや奇跡的ともいえる光景が現れたようです。
この冬は光の現象がとても多く、そして寒さが本格化するのはこれからですので、世界中でさらに多くの「光の記録」が報告されそうです。