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カムチャッカ半島のシベルチ山が年末に大噴火。噴煙の高さは11キロメートルに及び、航空に対しての最高ランクの警報が発令される

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2018年12月30日 噴火したカムチャッカ半島のシベルチ山


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カムチャッカ半島にシベルチ山という火山がありますが、この火山が、12月30日に大噴火を起こしました。

この噴火の規模が、噴煙 11キロメートルに達するという大規模なもので、下の写真などでもそのすさまじさがおわかりになるのではないかと思います。

高さ11キロメートルに達しているシベルチ山の噴煙


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翌日の 12月31日の夜にも大規模な噴火は続きました。

2018年12月31日 新年直前のシベルチ山の噴火

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KVERT

この噴火による噴煙に対して、ロシア科学アカデミーの火山地震研究所は、航空機に対しての警報を最高レベルの「コードレッド」としました。

カムチャッカの火山噴火対策室(KVERT)の図によれば、以下のように噴煙が上空に広がっていて、その範囲は、南西方向へ200キロメートル以上となっています。

北海道の大きさと比較すると、その噴煙の広がりのすごさがわかります。

12月30日のシベルチ山の上空の噴煙の位置

KVERT

噴火直後の噴煙の様子


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シベルチ山は、たびたび噴火を繰り返している活発な火山ですが、近年はその規模と頻度が大きくなっていまして、2017年にも大きな噴火を起こしています。

そして、昨年 2018年は、年の終わり頃から急激に世界中での火山の噴火が集中しました。

今年は火山の活動はどのようになるのでしょうね。







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