2019年5月4日 米テキサス州デンバー・シティにて
アメリカのテキサス州にあるデンバー・シティという町で 5月4日、壮大なスーパーセル(超巨大積乱雲)が発生し、その様相は、まるで「雲からマザーシップが生み出されるような光景」だと SNS 上に書き込まれたりしていました。
201年5月4日のデンバーシティのスーパーセル
アメリカのコロラド州にはデンバーという人口 250万規模の大きな街がありますが、このデンバー・シティはテキサス州にある人口 4000人ほどの町です。
調べてみますと、このデンバーシティは、ほぼぴったり「北緯 33度線」上にある町でもありました。
米テキサス州デンバー・シティの場所
・Google Map
最近は、北緯 33度線に関しての記事をあまり書いていませんので、「北緯 33度線とは何のことか」と思われる方もあるかもしれないですが、ご興味のある方は以下の一覧の記事等をご参照いただければ幸いです。
この 33度線上にこのようなスーパーセルが出現していたのでした。
なお、基本的に、スーパーセルは気象と気流が荒れていることを示しているものでもあり、最近の世界中の天候を見ていますと、今年もこれから秋頃まで、非常に数多くのスーパーセルが各地に出現することになると思われます。