2019年9月29日の米CBSニュースより
アメリカの北東部が、9月としては考えられない雪の嵐に見舞われています。
特に、モンタナ州では、9月30日までの積雪が 4フィート (1メートル20センチ)を超えた場所も出ていると報じられていて、これは、9月の積雪としては、1934年に経験した大雪を記録を越え、過去最大の秋の暴風雪となっているようです。
9月30日 モンタナ州にて
・KRTV
モンタナ州の場所
・Google Map
モンタナ州知事は、9月29日にモンタナ州全土に非常事態を宣言し、交通、あるいは農作物管理に厳重な注意を呼びかけています。
2019年9月29日-30日 米モンタナ州各地の光景
・CNN
・KTVH
他に、アイダホ州やワシントン州でも大雪が記録されていて、ワシントン州のスポケーンという街では、1881年に観測が開始されて以来、初めての 9月の降雪となっています。
気象予測では、数日中に、この異常な 9月の暴風雪は収まると見られていて、週末までに積もった雪もすべて溶けると見られています。
これからの気象を予感させるような異常事態がアメリカ北東部で起きています。