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メキシコで桁外れの熱波。各地で最高気温が50℃を超え、首都メキシコシティでは99年前の観測史上最高記録を更新

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メキシコの熱波を伝える報道


thebigwobble.org

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先日、In Deep の以下の記事で、「世界の気温が 5月や 6月としては、異様な状況となっている」ことをご紹介させていただきました。

温暖化も寒冷化もなく世界各地の気温はムチャクチャな渦中。メキシコでは44℃の中で信号機が溶け、極東シベリアでは37℃の超熱波。一方で、ロシア西部と南米チリでは寒波の記録を更新中

このタイトルの中に「メキシコでは44℃の中で信号機が溶け」とありますが、この記事を書きました直後から、メキシコの気温はさらに上昇し、ついに「各地で 50℃超え」ということになっています。

現地の報道によれば、5月の終わりからメキシコの一部では 50℃を記録する地域があらわれていたそうなのですが、ここにきてそれが全土に拡大しているようです。

この熱波による死者も相次いていることも伝えられてもいます。

6月5日のメキシコの報道より


excelsior.com.mx

下の図は、6月1日のメキシコ全体の最高気温の分布ですが、ほぼすべての地域で35℃を超えており、45℃を超える場所もかなりの地域で見られます。


CONAGUA

なお、信号機は相変わらず、各地で熱のために「溶け続けて」いるようです。

 

メキシコ各地で熱波によりで溶けている信号機


twitter.com


twitter.com

首都のメキシコシティは、これらほど異様な気温ではないとはいえ、5月30日に、最高気温が 31.7℃を超え、これは、統計が開始されて以来最も高い気温で、その前は 1919年に記録された 31.2℃でしたので、99年ぶりに記録が更新されたことになります。

現在、世界中で熱波や寒波が入り乱れていまして、メキシコのように大変なことになっている場所も多くなっています。

北半球も南半球も、天候が荒れる本番はこれからですので、それなりに激しい時期になっていくことは避けられなさそうです。







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