2019年10月2日 インスタグラムに投稿されたシベルチ山の噴火の様子
・ustkam.reporter
カムチャッカ半島にあるシベルチ山が 10月2日、大噴火を起こしたことが伝えられています。今年は特に活動が活発なシベルチ山ですが、この日の噴火では、噴煙の高さが 1万メートル近くに達したことが確認されています。
2019年10月2日 噴火したカムチャッカ半島のシベルチ山
噴煙は、シベルチ山から南東 250キロメートルにかけて広がっており、ロシア緊急事態省は、航空機への警戒を呼びかけると共に、カムチャッカの住民の人たちに、マスクの着用と、窓を開けないことなどを呼びかけています。
シベルチ山の場所は、カムチャッカの以下の位置となりますが、このカムチャッカ半島は、この地図にありますように、火山が連なっている場所でもあります。
シベルチ山の場所 (緑とオレンジのドットはすべて火山)
・NOAA
この地域での火山活動は、今年かなり活発となっていて、カムチャツカ火山観測所によれば、シベルチ山に関しては、今後も大噴火が繰り返される可能性が高いようです。