2019年10月5日 ドイツ・リンテルン市に出現した雲
10月5日、ドイツの北部にあるリンテルンの夕方の空に、とても奇妙な形をした雲が出現したことが、SNSへの投稿などでわかりました。
これは、いわゆる「ホールパンチ雲」とか、「穴あき雲」と分類される雲の一種だと思うのですが、赤く染まった空の中に、手招きしているかのような形が浮かびあかげる姿は、なかなか異様な光景ともいえます。
いくつかの投稿などを見ますと、この日のリンテルンのホールパンチ雲は、夕焼けに空が染まる前から上空に現れていたようで、そこから次第に空が赤くなったということになっていたようです。
空の色や、雲の形もどんどん変わっていっていたようで、時間の経過と共に深い赤の中に浮かぶ、まるで手のような形のホールパンチ雲には、迫力さえ感じます。
この日のリンテルンの空の様子をご紹介します。