2019年2月25日 噴火するエクアドルのレベンタドル山
南米エクアドルの首都キトに近い位置にあるレベンタドル山が 2月25日、大噴火を起こしました。黒い噴煙を噴き上げるその様相は圧巻といえます。
2月25日 高さ5kmにのぼる噴煙を上げるレベンタドル山
レベンタドル山は、赤道直下に位置する火山ですが、昨年から活動が活溌化していて、2018年11月にも噴火を起こしています。
レベンタドル山の場所
・Google Map
2018年11月の噴火
・IGEPN
しかし、今回の噴火は、昨年より規模が大きなもので、噴煙の高さは 5キロメートルに及んでいます。
何より、その見た目がすごいです。
2月25日のレベンタドル山の噴火
夜の噴火の様子
昼間の噴火の画像を拡大しますと、噴火口の周囲に何か虹色のような光が放たれていまして、いわゆる「火山雷」と呼ばれるものなのかどうかわからないですが、迫力のある風景となっています。
世界の火山噴火の状況は、今もなお活発なままで、日本を含めた環太平洋火山帯にある火山活動と、地震などの地質活動は、まだしばらくは落ち着かないのではないかと思われます。