パンデミック 大量死 異常な現象

イギリス国家統計局のデータで、若者への接種キャンペーン開始後、「十代の男性の死亡率が53%増加」していることが見出される

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十代くらいの年齢層というのは、一般的に「毎年、死亡率にほとんどブレがない」年齢層であり、もともと、事故や自死以外での死というのは稀な年齢層でもあります。

若い年齢層の死亡が少ないのは(ワクチン以前の)パンデミックの中でも同じでした。基礎疾患のない十代あるいはそれ以下の人たちは、コロナで死亡することはほぼないことがデータで示されています。

以下の記事では、基礎疾患のない 5歳から 17歳の子どものコロナでの死亡事例は「ゼロ」だったことが判明したドイツの研究を取り上げています。

[参考記事]ドイツの調査で、基礎疾患のない5歳から17歳の子どもたちの新型コロナでの死亡数は「完全なゼロ」であることが判明
 In Deep 2021年12月11日

そのような年齢層である十代の死亡率について、イギリス国家統計局のデータが、

「2021年は、十代の男性の死亡率が 53%の超過となっている」

ことを示していることが報じられています。

以下の海外の記事にあります。

2021年の COVID-19 ワクチン接種キャンペーン後、10代の男性の死亡が53%増加し、死亡の急増は1回目、2回目、3回目の接種の時期と完全に相関していた
Deaths Among Male Teens Increased by 53% Following COVID-19 Vaccination in 2021 and the Death Spikes Correlate Perfectly with the Uptake of Dose 1, 2 & 3

 

このように、十代の死亡率に 50%などのブレが出ることは、戦争でも起きている状況でもない限り起きません

以下が、イギリス国家統計局のデータから作成されたグラフです。

なお、十代の大部分の年齢層へのワクチン接種がイギリスで始まったのは、2021年の第 18週からです。

英国の十代の男性の2020年と2021年の死亡数の比較

globalresearch.ca

確かに、18週以降、2021年が 2020年より死亡数が上回る時が多いですが、国家統計局のデータによれば、具体的には以下のような数値となっています。

国家統計局の報告によると、2020年の第1週から第52週の間に、イングランドとウェールズの 15〜19歳の男性のすべての原因による死亡数は合計 434件だった。

しかし、2021年の第1週から第52週の間にイングランドとウェールズでのすべての原因による死亡数は合計 577件だった。

ここで懸念されるのは、どちらの年も、第1週から第17週までの死亡数はほぼ同じだったということだ。第17週までの死亡数は、2020年は 170件、2021年は 172件だった。

しかし、Covid-19ワクチンがこの年齢層に導入された 2021年の第18週から、2020年とは異なる数値が出始める。

2020年18週から52週の間に死亡した 15歳から19歳の男性の数は 264人だったが、2021年の18週から52週の間に死亡した 15歳から19歳の男性の数は 405人だった。

これは、2020年の同時期と比較して、Covid-19ワクチンを導入した後の時期から 15〜19歳の男性の死亡率が 53%増加したことを意味する。

globalresearch.ca

この年齢層にワクチンが導入されたのは、2021年第18週ですが、以下は、「第18週まで」と「第18週以降」を 2020年と 2021年で比較したグラフです。

2020年と2021年の第18週からの比較

globalresearch.ca

記事では、他にも多くのグラフや数値で、それぞれの年を比較していますが、この年齢層で上のような差が出るというのは、それなりの直接的な要因があるものと見られます。

ただ、その原因が「仮に」ワクチンだとした場合、実際には、

「身体への影響が現れるのは中期あるいは長期がメイン」

ですので、超過死亡の割合は今後も拡大していく可能性もあるのかもしれません。

なお、ヨーロッパ全体の統計サイトであるユーロモモのデータでも、「若い年齢層の超過死亡」が顕著となっていることがわかります。

ユーロモモは、

・0 - 14歳
・15 - 44歳

という年齢区分になっていますので、「 0歳から 14歳の過剰死亡率」のグラフを見ますと、以下のような異様なことになっています


euromomo.eu

第20週あたりから過剰死亡数が上昇し、第35週過ぎに 2020年の過剰死亡数を超え、その後は上昇する一方となっています。2020年とは対照的です。

いずれにしましても、ヨーロッパでは、若い年齢層の「過剰死」が発生しているということは間違いないようです。

この若い世代の過剰死の原因は断定はできないですが、2021年にヨーロッパの十代に始まったことといえば、ワクチン接種キャンペーンくらいしかないようには思います。

このような若い年齢層への影響は「イギリスやヨーロッパだけ」なのでしょうかね。

日本も含めて、大規模に接種キャンペーンを展開した国でどのようなことになっているのかが気になりますが、そのような情報が手に入ることはありません。







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