スイス・バレー州の上空 2017年2月19日
数日前に、スイス・バレー州の上空で上のようなレンズ雲の写真が撮影されました。
これを見た時には、「ああ、これは」と懐かしい感慨が沸き上がってきました。
どんなものが沸き上がってきたのかといいますと、下のものですね。
U.S.S.エンタープライズ号(スタートレック / 1966年)
・NCC-1701
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U.S.S.エンタープライズ号は、アメリカのテレビドラマ「スタートレック」に出てくる宇宙船です。
上の写真のU.S.S.エンタープライズには「 NCC-1701 」と刻印されていますが、これはスタートレック初代の宇宙船で、1966年から始まったテレビシリーズ第1作目に登場したものですが、私はこれしか見たことがないのです。
日本でテレビで放映されていたのを見たのは今から 40年くらい前で、夕方の再放送で見ていました。中学生の時だったと思います。
当時の日本語タイトルは、スタートレックではなく、『宇宙大作戦』でした。
全体として、かなり好きだったのですが、その宇宙船そのものの形の雲がスイスに現れたという気がして、今回ご紹介しようと思いました。
しかも、下のように、「一機ではなく、複数で戦隊を組んで」いるかのような光景の写真もありました。
それにしても、レンズ雲はやっぱりすごいですね。
最近も、いくつかの魅力的な形のレンズ雲をご紹介したことがありました。
スウェーデン上空のレンズ雲 2017年1月27日
・スウェーデン上空に出現した「まるで赤いUFO」と報じられた巨大レンズ雲
ロシア上空のレンズ雲 2016年11月27日
・その形状は神の指かマザーシップか : 壮大なレンズ雲がロシア上空に出現
レンズ雲は、その発生原理は説明がつくとしても、やはりとても不思議な魅力があるものです。
ちなみに、
・20世紀のヴォイニッチ手稿? : 聖書に登場する「智天使ケルビム」のような存在たちが現れる謎の本の内容には「地球の中心が北緯33度」だったりする構図も描かれて
In Deep 2017/02/12
という記事で紹介されています奇妙な本の最初のタイトルは、「レンズ雲の形成」というものだったことが書かれています。
謎の書『レンズ雲の形成』の中にある図のひとつ
空にはいろいろと魅力的な現象が多いですが、何もかも合理的なものなのかどかというのも最近は考えます。