2019年10月10日 赤く染まったメキシコ・オアハカ州のマニアルテペクの湖沼
・Eduardo Amaro Fotografo
メキシコ・オアハカ州にあるマニアルテペクという海沿いの土地にある湖沼の水が、10月10日、突然、赤色に変化するという出来事が報じられました。
オアハカ州マニアルテペクの場所
・Google Map
その色は、場所によっては、血のような赤でもあり、他の場所では、ピンクに近い色の場所もあったようです。
10月10日 マニアルテペクの湖の様子
・Drone Huatulco
下はメキシコでのニュースで報じられたものです。
https://youtu.be/1opf4gqVpCk
この湖では、過去に、このように水が赤く染まったことはなく、原因は不明とのことですが、同地で長く土砂降りの雨が続いた後の出来事でしたので、大雨により水の組成に何らかの変化がもたらされたと考えられると報じられています。
メキシコから比較的近いペルーでは、今年 5月に、
「赤い川が流れていることがわかった」
ことが報じられました。
以下の記事でご紹介したことがあります。
全体的に、川や湖が突然ここまで赤くなる理由を見出すのは簡単ではなさそうですが、このような場合に説明される一般的な要因としては、土壌の色の問題、微生物による変化などで、今回のメキシコの場合も、そのような理由で説明されるのかどうかは今のところわかりません。