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欧州の異変は続く : ドイツを中心としたヨーロッパが台風並みの暴風雨「ファビエンヌ」の直撃を受け、甚大な被害

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9月24日のドイツの報道より


thelocal.de




 

基本的に台風やハリケーンといった大型暴風雨が接近したり上陸することがないヨーロッパ各地ですが、最近は「新しい暴風雨」と言えるような天候が出現します。

9月24日頃から、ドイツやチェコ、オーストリアなどを「ファビエンヌ」と命名された暴風雨が駆けぬけました。

特に大きな被害を受けたのはドイツで、現地の気象情報を見ますと、ドイツ国内の北部などでは、台風やハリケーンでいう、カテゴリー2程度までに相当するような「最大風速時速 110キロメートル」という風速を記録していました。

ドイツ各地の最大瞬間風速

wetter.com

これは、もう少し強ければ、先日、関西空港などを破壊した台風21号での暴風などとさほど変わらないことになり、そういうものに襲われることがほとんどないヨーロッパで被害が拡大するのは仕方ないことなのかもしれません。

ドイツでは全国的に、建物、交通、インフラなどに大きな被害を受けていて、今後復興という形になる場所も多くあるようです。

その暴風雨ファビエンヌに見舞われたドイツ各地の様子をご紹介します。

ドイツ各地のファビエンヌの暴風による被害の様相


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tagesschau.de


dw.com


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この地球上で荒れた気象と無縁の場所が次第に少なくなってきていることをつくづく感じます。







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