2019年5月27日 大噴火を起こしたシナブン火山
このところ、世界の噴火活動が激しくなっています。
先日は、バリ島にあるアグン山が大きな噴火を起こしたことを以下の記事で取りあげさせていただきました。
そのすぐ後に、今度は、やはりインドネシアのシナブン山が、大噴火を起こしたことが報じられていました。
科学メディア「ボルケーノ・ディスカバリー」によれば、噴煙の高さは、15キロメートルに及ぶという巨大な噴火だったようです。
噴火するシナブン山
シナブン山は、2018年4月に長く続いた噴火活動が終息していましたが、今月 7日に、ほぼ1年ぶりに噴火を起こしました。
そのことについては、以下の記事でご紹介しています。
噴煙の高さの比較では、今回の噴火のほうが巨大であるようです。
5月28日のシナブン山の様子
ペルーの M8.0 の大地震や、インドネシアの火山噴火の激化など、環太平洋火山帯の活動が大きくなっていることが示されている中、次はどのような動きが来るのか気になるところです。