6月18日 カザフスタンの首都アスタナ近郊にて
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竜巻というものは、気流の荒れた状況で発生するのが普通で、ある程度の悪天候を伴ったり、その前に周囲が暗くなったりというような気象の状態の中で発生するのが普通のような気がします。
しかし、6月18日にカザフスタンの首都アスタナ近郊での竜巻は、「穏やかな晴天の中で突如発生した」のでした。
しかも、その色が「真っ黒」という竜巻だったのです。
カザフスタン・アスタナの場所
・Google Map
下は、その様子が撮影された動画です。
https://youtu.be/6Dymc60PCsA
竜巻は、急速に発達して、そしてその場で急速に消えていきました。
少し前、ロシアと隣接するベラルーシでも晴天の中に突然黒い竜巻が発生したことを下の記事でご紹介したことがあります。
しかし、今回のカザフスタンのものは、大きさも迫力もそれより激しいものだったといえそうです。
カザフスタンのこの黒い竜巻は、最終的には下のような形なって消えました。
突如巨大な竜巻が発生することも、それが黒い様相となることも、合理的な理由はあるのでしょうけれど、そう普段は見聞できるものもなく、そういうことが起きているということに驚くばかりです。