9月8日 スペイン・トレド州セボージャにて
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スペイン中部トレド州にあるセボージャという小さな街で 9月8日、10時間以上降り続けた激しい豪雨により壊滅的な洪水が発生し、それは鉄砲水となり、多くの車両や建物を破壊したことが報じられています。
下の動画は、9月8日のセボージャにおいて「道路が川と化した」様子が撮影されたものです。
https://youtu.be/5QMm44d9M7s
スペイン・セボージャ
・Google Map
洪水の水位は最大で 2メートルを超えていたそうです。
現地の報道によれば、このセボージャ、あるいはトレド州という広い範囲でも、かつて、このような洪水が発生したことは一度もないとのこと。
流される自動車
現地の報道には具体的な雨量は記されていませんが、「 14時間にわたって大雨が降り続けた」とあります。
今年のヨーロッパは、この夏、非常に荒れた天候に見舞われ続けています。
振り返りますと、まだ夏前の 5月には下の記事のように「 48時間で 28万回の落雷」が記録されるというような天候が発生していました、それが今にいたるまで続いています。
そして、今回のスペインの洪水被害の「かつて一度も起きたことがない場所で、経験したことのないような洪水ことが起きる」というのは、今の日本も同じです。
今の時代のこの「洪水」という現象は、この地球の変化を現す最も象徴的な出来事であるといえるのかもしれません。