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洪水の時代 異常な現象 異常気象

洪水ばかりだった記憶があるヨーロッパで、ライン川とドナウ川が記録的な干ばつのために過去最低レベルにまで水位が低下している

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干上がったライン川 ドイツのデュッセルドルフにて撮影


Patrik Stollarz/AFP




 

どう思い出しても「今年のヨーロッパは、大雨や洪水のニュースばかりだったような気がする」のです……が、最近の欧州で報じられていましたのは、冒頭にあります干上がったライン川の光景に現れているような、

「歴史的な水不足がヨーロッパのドナウ川とライン川を襲っている」

というものなのです。

ちょっと信じがたい感じがあるのですが、どの報道を見てもこれは事実のようで、ライン川はドイツの比較的全域において干ばつが生じており、欧州などの10カ国を流れるドナウ川は、特にハンガリーで深刻な水不足に陥っているようで、どちらも「歴史的な水位の低下」とあり、異例の事態となっているようです。

それぞれの川の位置は、正確ではないですが、大体下のような位置になります。

ドナウ川とライン川

Danube

下は、この 10月下旬のドナウ川とライン川の様子です。

10月下旬のドナウ川 ハンガリー・ブダペストにて撮影


ilovedunakanyar


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roland.kozma

10月下旬のライン川 ドイツ各地にて撮影


AFP


AFP

大きな原因として、今年の夏のヨーロッパ各地の記録的な高温があったということで、その数カ月の間にどんどん水位が低下し、どちら川も、「過去最低レベル」となっているとのこと。

しかし、記録的な熱波もあったとはいえ、豪雨や暴風雨もドイツにもドナウ川流域の地域にも何度も訪れていたと思うのですが、それらはこの大河川の水量を維持する要因とはならなかったようです。

ドナウ川の一部と、ライン川のほぼ全域で大型の船舶の運航が停止しており、特にドイツに大きな経済的影響が出ているようです。

また、発電所なども河川の輸送で石炭他を運輸しているので、インフラへの影響も出始めているのだとか。

それにしても、洪水ばかりだった 2018年のヨーロッパを最終的に悩ませているのが「記録的な干ばつ」だということに、今の複雑な時代を思います。







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