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学校にカナダの州政府が配布したマスクに「肺損傷を引き起こす有害物質」が含まれる可能性があることが判明。カナダではこれで三回目

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3月8日 州政府から配布されたマスクを着用する小学生。その後有害だと判明。montrealgazette.com




現在、日本でも多くの人たちが、それをする理由もよくわからない中で毎日している「マスク」ですが、布マスク等と言われているものも含めて、ほとんどが基本的に「プラスチック」です。

製造過程にもよるでしょうけれど、中には、以下の In Deep の記事で記しましたように、とんでもない有害物質が呼吸を通じて体内に入る可能性があるものも存在します。

一部のマスクに使われているポリウレタンには、トルエンの1万倍の毒性がある猛毒成分イソシアネートが含まれています
投稿日:2020年9月13日

日本では中国製の安価なマスクが多く流通していますが、それらが安全基準を満たしているかどうかを知る方法はありません。それはおそらく世界全体で同じで、マスクの有害物質を絶えず体内に取り入れて生活している人たちも多いとみられます。

また、当局がマスクを市民に無料配布している国や地域もありますが、カナダのケベック州もそのような場所で、児童や学生、そしてデイケア施設用に無料でマスクが配布されています。

その中で、

「配布されたマスクに肺損傷を引き起こす有害物質が含まれている可能性がある」

として、ケベック州政府は、配布を中止すると共に、市民たちに、「配布されたマスクを使用しないでほしい」と通達しました。

実際にはもう遅い話ではありますけれど。

以下は、カナダの報道からです。

ケベック州の学校やデイケアに配布されたマスクは有毒である可能性がある

カナダ保健省はマスクの初期評価を行い、グラフェン粒子の吸入によって引き起こされる可能性のある肺損傷のリスクを発見した

Montreal Gazette 2021/03/26

ケベック州の学校やデイケアに配布されたマスクは有毒であり、人々の肺に損傷を与える可能性がある。

ラジオ・カナダの報告によると、ケベック州のメタライフ社が製造した SNN200642 マスクには「早期肺毒性の可能性がある」との指令通達をケベック州政府が関係機関に送信した。

「このマスクの在庫がある場合は、配布を中止し、すぐに安全な場所に保管してほしい」と指令は述べている。

ケベック州の保育園の一部の教員たちは、これらのマスクを着用しているときに、「猫の毛を飲み込んでいるように感じる」と述べていたことが伝えられており、これらのマスクに問題を抱えていた。

カナダ保健省はマスクの初期評価を行い、このマスクが、グラフェン粒子の吸入によって肺損傷が引き起こされる可能性のある肺毒性リスクを持つことを発見した。

州政府の文書によると、カナダ保健省はこれらのマスクが効果的かどうか十分な情報を受け取っていないが、保健省は、これらのマスクを使用するのはリスクが高すぎると考えていると述べている。

しかし、州政府は、これらのマスクは、注文時に施行されていたすべてのカナダの規制に準拠していたと述べた。

ここまでです。

なお、カナダ CBC によれば、
カナダで、このような「当局から配布されたマスクに有毒性がある」という問題が起きたのは、これが初めてではなく、以下のようなことがあったようです。

・2020年12月 ケベック州政府は、州全体の 15,000以上のデイケアに数か月間配布していたマスクが安全基準を満たしていないことが明らかになり、デイケアスタッフに使用を停止するように命じた。

・2020年5月から11月の間に、カナダ保健省は、職員を保護するために、3,110万個のマスクを配布したが、それらは使用に適さないと判断された。

もちろん、これはカナダ固有の話ということではなく、カナダ保健省がこのような検査をおこなったから判明したわけで、それを行っていない国や地域が圧倒的であり、あるいは、民間のマスクまで検査している国はほとんどないと思われます。たとえば、日本で配布されたアベノマスクを日本の該当省庁が定期的に成分検査をしていたのかどうか、というような話です。

日本を含む、世界の多くの人たちが、それがどんな成分を含むマスクなのかわからないまま、毎日その成分を呼吸器に吸い込んでいます。

肺という器官の特性から、肺に入りこんだ微細有害物質が取り除かれることはないはずで、その影響は基本的に永久的になると思われます。







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