2017年11月1日 コロンビアの首都ボゴタ
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10月の終わりに、南米アルゼンチンで「15分間で1メートル以上の雹が降り積もる」という激しい事象についてご紹介したことがありました。
・瞬間的な嵐により「15分間で1.5メートルの雹が降り積もる」という事態が起きたアルゼンチン・コルドバの黙示録的な光景
2017/10/30
それから数日後の 11月1日、南米コロンビアの首都ボゴタがすさまじい雹嵐に見舞われ、街の様相をあっという間に「冬景色」のように変えてしまいました。
2017年11月1日 ボゴタ
雹が降った後には、それらは次々溶けていき、大量の水と雹が共に道路を流れ始めて。首都ボゴタの道路は「川と化した」のでありました。
洪水となった道路を走る車両
ボゴタはコロンビアの中でも年間を通じて気温がわりと低い場所で、夏も冬も、最高気温は常に、高くても 20℃くらいの場所です。
こういう場所では、今回のような雹嵐のような激しい気候は起きにくいものですけれど、相当上空の大気の状態が荒れていると見られます。
南米の多くはこれから夏ですけれど、天候がさらに荒れていく雰囲気が強くなっています。