2018年1月9日 フランスのボヌヴァル=シュル=アルクの積雪
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フランスのアルプス地方で、イタリアとの国境に隣接するボヌヴァル=シュル=アルクで、この数日のあいだに降り続けた降雪量が「7メートル」に達し、この場所の唯一の交通網である道路が完全に遮断される事態となっています。
ボヌヴァル=シュル=アルクは下の位置で、イタリアとの国境に近いフランスのアルプス地方にあります。
ボヌヴァル=シュル=アルクの場所
・Google Map
このあたりはアルプスですから、雪自体はたくさん降る場所ですが、こんなに雪が降ったことは、少なくとも過去 30年の中では記録にないそうです。
それに加えて、現地で雪崩が発生したことで道路か壊滅的に遮断されてしまったとののことです。
現在、懸命に除雪作業がおこなわれていますが、写真などを見ると、そう簡単には終わりそうもない作業となっています。
かなり果てしのない除雪作業が続く
何よりも、北半球の本格的な雪のシーズンは「これから」ということもあり、一体このシーズンはどれくらい雪が降るのかと懸念されています。
アルプスはスキーリゾートが多く、雪が降らないと困りますが、このように交通が遮断されるほど降ってしまうとリゾートも成立しなくなるということもあります。
この冬のヨーロッパは本当に雪が多いのですが、これからさらにどうなっていくのか注目されます。