サハラ砂漠の雪を報じる1月9日のUSAトゥディ
サハラ砂漠の雪の上で遊ぶアルジェリアの人たち
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北半球を広く覆っている北極からの冷たい空気は、ついに中東からアフリカにも広がってきているようで、1月7日には、ついに「サハラ砂漠に降雪」という事態が起きていました。
2018年1月7日 サハラ砂漠北部
サハラ砂漠の場所
積雪は、場所により 40センチメートルに達したそうで、サハラ砂漠では、人々が雪遊びに興じている光景が SNS などに投稿されていました。
現在、ヨーロッパ各地が激しい寒波と大雪に見舞われていて、その寒気が、ヨーロッパからさらにアフリカへと下ってきていることによるものかもしれません。
他の中東地域やアフリカについては、まだ調べていませんが、地図を見ますと、中東の一部などにも、かなりの寒気が流れ込んでいるような感じはします。
この「北極の寒気」がこれからどのくらい北半球に影響を与え続けるのかはわかりませんが、世界各地でふだんは見られることのない光景が続きます。