パンデミック 大量死 異常な現象

英国のメジャー紙テレグラフが「コロナワクチンが過剰死の増加を助長した可能性がある」と報じる

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2022年12月に EU の超過死亡率は前例のないレベルにまで上昇しました。euronews.com




テレグラフは、英国の高級紙とされる代表的な新聞メディアのひとつですが、6月4日、テレグラフは、新聞版、オンライン版ともに、

「コロナワクチンが過剰死の増加を助長した可能性がある」

というタイトルの記事を掲載しました。

テレグラフ新聞版より

Dr Aseem Malhotra

独立系のメディアならともかく、テレグラフのような一流紙がここまでストレートにワクチンと超過死について大きく取り上げることは珍しいことだと思われます。

場合によっては、主要国で初めてのことかもしれません。

これは、オランダの大学の専門家たちの研究を取り上げたもので、以下のように書かれています。

テレグラフの記事より

オランダの研究者たちは西側諸国 47カ国のデータを分析し、2020年以降 300万人以上の過剰死亡が発生しており、ワクチンの展開や封じ込め対策にもかかわらずこの傾向が続いていることを発見した。

Telegraph

この記事をご紹介したいと思います。

記事は、後半やや逸脱した話も含まれますが、全文をご紹介させていただきます。





コロナワクチンが過剰死亡の増加を助長した可能性があるのかもしれない

Covid vaccines may have helped fuel rise in excess deaths
Telegraph 2024/06/04

専門家たちは副作用と死亡率との関連性についてさらなる研究を求めている

科学者たちが、パンデミック以降の過剰死亡の増加がコロナワクチンが一因である可能性があると示唆した。

オランダの研究者たちは西側諸国 47カ国のデータを分析し、2020年以降 300万人以上の過剰死亡が発生しており、ワクチンの展開や封じ込め対策にもかかわらずこの傾向が続いていることを発見した。

彼らは、この「前例のない」数字が「深刻な懸念を引き起こしている」と述べ、ワクチンによる害の可能性も含め、根本的な原因を徹底的に調査するよう政府に求めた。

アムステルダム自由大学の著者たちは、ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル誌に寄稿し、次のように述べている。

「コロナワクチンは、新型コロナウィルスによる罹患や死亡から一般市民を守るために提供されたが、疑わしい有害事象も記録されている」

「医療専門家と一般市民の両方が、西側諸国のさまざまな公式データベースに接種後の重傷や死亡を報告している」

さらに、彼らは次のように付け加えた。「パンデミックの間、政治家やメディアは毎日のように、新型コロナウイルスによる死者一人一人が重要であり、封じ込め対策や新型コロナワクチンを通じてすべての命が守られるべきだと強調していた。パンデミックの余波の中で、同じ道徳観が当てはまるはずだ」

調査によると、欧州、米国、オーストラリアでは、パンデミックがピークだった 2020年に 100万人以上の超過死亡があったが、対策が実施された後の 2021年には 120万人、2022年には 80万人もの超過死亡数を記録した。

研究者たちは、この数字には新型コロナウイルスによる死者数だけでなく、「ウイルスの拡散と感染に対処するための保健戦略の間接的な影響」も含まれていると述べた。

彼らは、コロナワクチンに関連する副作用には虚血性脳卒中、急性冠症候群、脳出血、心血管疾患、凝固、出血、胃腸障害、血液凝固などが含まれていると警告した。

ドイツの研究者たちは、2021年初頭に国内で過剰死亡が始まったのはワクチンの展開と同時期だったと指摘し、研究チームは「さらなる調査が必要だ」と述べた。

しかし、副作用に関する最新のデータは一般に公開されておらず、各国は国民や医師による自己申告に頼った独自の有害事象データベースを保有しているだけだと専門家たちは警告した。

 

治療の遅れにも原因がある可能性

研究者たちは、証明が難しいことは認めながらも、封じ込め措置、医療の制限、パンデミック中の社会経済的混乱の影響が死亡につながった可能性も「高い」と述べた。

チェック・フォー・キャンサーの最高医療責任者であり、アングリア・ラスキン大学の癌外科の客員教授でもあるゴードン・ウィシャート氏は、ガンの診断が遅れると死につながると繰り返し警告した。

「ロックダウン期間の早い段階で、非コロナ関連の医療へのアクセスが制限されると、ガン、心臓病、糖尿病、認知症など緊急を要する疾患の診断と治療が遅れ、これらの疾患による死亡者数が過剰になることが予測されていました」

NHSイングランドのデータによると、ロックダウン前の年には 10万人あたりのガン発症率は 521人だったが、2020年から 2021年にかけて 456人に減少しており、パンデミックの最初の年には約 4万5000件のがんが見逃されていたことを示唆している。

翌年、罹患率は 10万人あたり540人にまで上昇し、多くのガンが治療の効果が低い段階で診断されたことを示唆している。

ワクチンの害の可能性について、ウィシャート氏は次のように付け加えた。

「ワクチン関連の重篤な有害事象の多くが報告されていない可能性があると著者たちが指摘するのは正しい。また、ドイツで死亡率の上昇とコロナワクチン接種が同時に発生したという事実は、それ自体でさらなる調査に値するという事実を指摘しています

「この論文は答えよりも疑問を多く提示していますが、パンデミック危機の将来の管理に備えるためには、過剰死亡の根本的な原因を理解するためのさらなる分析が必要であるという結論に異論を唱えることはできません」







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