NY Times
世界中でコロナワクチン接種が大規模に進められていますが、その渦中で、新型コロナウイルスの感染確認数が、再び「過去最大」を更新しました。
感染確認数の 7日移動平均でこれまで最も多かったのは、いわゆる第三波などと言われている今年 1月の 74万1506人でしたが、4月19日に、77万7574人となり、過去最大数を更新しました。
ワクチン接種を受けた数は、少なくとも 1回目の接種を受けた人は 4月19日で 5億人に上り、2回目の接種を含めた総接種回数は、データでは、
9億668万5598回
となっています。
以下は、新型コロナウイルスの感染確認数と、ワクチンを少なくとも 1回接種した人の数の推移の比較です。ワクチン接種者の数が、コロナ感染者を大幅に上回っていることがわかります。
New Global Covid Cases Just Hit A Record High
ワクチンの接種が進むと共に、感染者も増えていくということは、ある程度予想されていたとはいえ、ここまで歯止めが効かないものだとは思っていませんでした。
アメリカは、「 6月までに人口の 75%にワクチン接種を完了させる」と予定しています。
日本はまたも東京都、大阪府、兵庫県などで緊急事態宣言となるようですが、世界全体を含めて、日本でも感染拡大が収束する可能性は(今の方法論では)まったくないですので、今後順次、緊急事態宣言が適用される県や地域が再び増加していくとみられます。
まさに「永遠に突入した」感じがあります。
これは決して終わらないと覚悟されて生活されるのもよろしいかと思います。