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日本を含む東アジアで前例のない寒波と降雪

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ひたすら寒い2022年の終わり

アジアで全体的に気温が低くなっているようで、海外メディアでは、以下のように伝えられています。

寒波が東アジアを襲い、日本全土で過去最高の降雪記録を記録

electroverse.co 2022/12/19

寒波が東アジアを支配

東アジアの大部分を飲み込む激しい寒波が、長年の記録を打ち破っている。

低温基準は、北朝鮮と韓国、台湾、香港、ベトナムの 5つの国で低下しており、海上では -28C、-19C、-4Cとなっている。香港の 5℃ およびベトナムの 0℃がそれぞれ記録されている。

香港天文台は、12月18日に「霜警報」と「寒波警報」の両方を発行した。

一方、台湾中央気象局によると、峨眉に記録された台湾の -4℃は、山岳地域ではない場所としては全国的に記録的な低さだった。

中国でも、この数週間、記録的な寒さが続く地域が多い。

日本においては、北海道の水銀は-24.3℃に急落した。

京都府美山市では、12月19日に -6.6℃を観測し、この地域の 12月の最低気温を記録した(1980年に並ぶ)。

日本の氷点下は大雪を伴っている。

新潟県では、わずか 24時間で、なんと 231 cmがの降雪があり、天守で193 cm 、新潟市で 170 cm、1北海道で 148 cmが落下した。

多田見、長岡、金山、そして肘折の 12月の記録を含む多くの史上最高記録が破られた。

 

こういうようなことになっているようでして、しかも、まだ 12月の話です。

気温も低いようで、気象庁の気温分布を見ても、かなり厳しい気温となったところが多いようです。


気象庁

 

積雪に関しては、以下のような図もありました。

積雪の記録を更新した地域です。

 


sayakasofiamori

 

12月からこれかよ」と、雪国で生まれた私などは思いますが、場合によっては、やや大変な冬になっていくのかもしれないですね。

以下のように、北半球、南半球に関係なく、「寒い」状況が続いているのは確かなようです。

 

[記事] NOAAのデータは、北半球の降雪面積が「過去56年間で最大」になっていることを示している
 地球の記録 2022年12月4日

[記事] 夏が来ないオーストラリア。日本でいう7月に入り、まだ雪が降っているという異常
 地球の記録 2022年12月2日

(報道) 史上最も寒い夏が続くオーストラリア (2022/12/19)

 

ヨーロッパやアメリカも大変寒い地域が出ていまして、まだ 12月だと考えますと、この冬は、地域的にはかなり厳しくなるのかもしれません。







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