9月18日、富士山上空に、普通はなかなか見られることのないような雲が出現していたことが報告されていました。
それは、何重にもなったレンズ雲の層が上空に行くに従って広がるものでした。
撮影したのは、地元の方だと思われますが、フェイスブックに日々の富士山の様子を投稿してらっしゃる宮崎泰一さんという方で、この方のフェイスブックには、他にも素晴らしい富士山の写真が掲載されています。
宮崎さんは、この日の富士山の様子を何枚か撮影されていて、少しずつ変化していくレンズ雲の様子がわかります。
なお、このような雲は日本では「つるし雲」と呼ばれるようですが、このブログではレンズ雲とさせていただいています。
何となく、個人的に「噴火する富士山みたいだな」と感じていましたが、何が起きても不思議ではない今の日本を代表する場所の光景として、とても印象的でした。