2019年6月4日 ロンドンの空の様子を伝えるツイッターの投稿より
私は知らなかったのですが、先日、アメリカのトランプ大統領が、イギリスを訪問していたのだそうで、ロンドンでは以下の報道のように、市民たちの歓迎を受けていたようです。
・トランプ氏の国賓訪英にデモ「英国内政に首突っ込むな」
朝日新聞 2019/06/05
そんなアメリカ大統領の訪英中の 6月4日、ロンドンの国会議事堂の真上あたりの空に、不気味な「空模様」が出現しました。
それは雲なのですけれど、下のような、
「空に穴が開いたかのような雲」
が出現したのです。
2019年6月4日 ロンドンにて
ソーシャルネットへの投稿者の中には「空にブラックホールが出現したみたい」というような表現を使う人などもいました。
その後、空の様子は、以下のように変化していったようです。
この変化を見ていますと、恐ろしげな様相を醸し出す雲の種類として知られるアスペラトゥス波状雲が「形成されつつあった」のかもしれないとも思います。
しかし結果として、それほど激しい雲は形成されず、その途中で、最初のほうにあるような「空に穴が開いたような」状態が、偶然なのか何なのかはわかりませんが、形成されたということなのかもしれません。
この「空の穴」が発生したのが、最近いろいろな出来事が起きているイギリス政治の中心である国会議事堂の上だったということも、話題の拡大につながったのかもしれません。