2019年4月18日の報道より
震度としては過去最大を記録
4月18日の日本時間の午後2時過ぎに、台湾で強い地震が発生しました。
マグニチュードは 6.1という規模の地震でしたが、揺れの強さを示す「震度」が「7」を記録したと報じられています。
台湾の震度も基本的には日本と同じとなっていて、震度 7が最大ですので、揺れとしては最大の地震が発生したということになりそうです。
台湾で震度 7の地震が発生したことはないようで、報道によっては、冒頭のように、「台湾史上で最も強い地震」としているものもありました。
震源は、以下の場所で、花蓮県というところで発生しました。
・CENC
現時点のこの記事を書いている時点では、まだ地震が起きた直後でもあり、状況はよくわからないですが、報道によりますと、深刻な被害は報告されていないということです。
以下は、報道や SNS などに投稿されていたものです。
地震で倒壊した学校の男子トイレの洗面台
地震直後の企業ビル
・網易
地震で発生した落石の様子
マグニチュード自体は 6.1と、地震の規模そのものとしては、非常に大きいとまで言えるものではないですので、震度 7という記録が出たことはともかくとして、それほど壊滅的な被害は出ていないような気はします。
しかし問題は、このように台湾で規模の大きな地震が起きたということは、環太平洋火山帯の地質活動が活発であることを示しているかもしれず、いろいろな意味で、まだしばらくは地震については気になる部分もあるのかもしれません。