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8月に歴史的な爆発のあったレバノンの首都ベイルートが同国史上で最大規模の雹嵐に襲われる

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12月5日、レバノンの首都ベイルートで、同国の気象学者たちが「歴史的な雹(ひょう)嵐」と呼んだほどの激しい雹(ひょう)嵐が発生しました。

レバノンの街は、またたく間に白く覆われ、その後には溶解した雹による洪水も発生しています。


ND


BTA

レバノンの報道によれば、この雹は巨大なスーパーセル(超巨大積乱雲)によってもたらされ、雹が降った際には、「ほんの数分間で気温が 21℃から 13.5℃に急落した」のだそうです。レバノンを含めて、このあたりの中東地域で雹は珍しく、記録では、レバノンで以前このような雹に見舞われたのは、1968年のことだったそうで、現地では印象的な出来事と見なされています。

このベイルートでの歴史的な雹嵐を取り上げましたのは、ベイルートでの今年 8月の「大爆発事象」を思い出したからでもあります。

ベイルート港爆発事故

2020年ベイルート爆発は、2020年8月4日18時頃にレバノンの首都ベイルートで発生した爆発事故。この爆発はベイルート港で発生し、203人が死亡、6,500人以上が負傷し、最大で30万人が家を破壊されて住む場所を失った。(Wikipedia)

なお、このベイルートでの爆発の威力は、以下のように示されています。

イギリス・シェフィールド大学の専門家らは、爆発の威力は1945年8月6日に日本の広島市に投下された原子爆弾の約10分の1と推定しており、「原子爆弾によらない爆発としては間違いなく史上最大規模」としている。 (Wikipedia)

前回ベイルートで雹嵐が発生した 1968年というのは、戦後の中でも特に「荒れた年」でした。

「動乱の1968年」、世界を震撼させた40年前のできごと (AFP 2008/04/18)

という記事をみますと、何となく 2020年の世相と似ている部分もあるのかもしれないと思います。この記事には、1968年にさまざまに起きた事件の中でも印象的なものとして以下を挙げています。

・1月 ベトナム戦争での南ベトナム軍による米軍への一斉攻撃「テト攻勢」
・3月 ポーランドで学生・知識人たちが民主化を要求した「3月事件」
・4月 公民権運動家マーティン・ルーサー・キング牧師が暗殺される。これにより全米で人権暴動が発生
・5月 フランス各地で反体制デモ。フランス全土が機能停止状態に
・6月 ジョン・F・ケネディ米大統領の実弟ロバート・F・ケネディ氏が暗殺される
・7月 ナイジェリアで内戦により数百万人が「餓死」
・8月 プラハの春

他にもいろいろなことがありました。この 1968年は、中東では第三次中東戦争の只中でした。

ベイルートの雹嵐は、今年そして来年の何かを示唆しているのかもしれません。







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