世界的に洪水が多発していますが、黒海に面したトルコで経済的な重要都市トラブゾンで、豪雨による洪水と鉄砲水が発生し、少なくとも2名が死亡した他、経済的に大きな被害を受けたことが報じられています。
トラブゾンの場所
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トルコの地元気象台によると、トラブゾンでは、場所によって 6時間の降雨量が 236ミリメートルに達した場所があったということで、そのような短期的豪雨で、あっという間に大洪水が発生したようです。
以下は、洪水の被害を受けたトラブゾンの様子です。
トルコ南部トラブゾン 2016年9月21日の光景
洪水で川と化した道路
大洪水の中でもきちんと傘をさしている男性
鉄砲水で破壊されたと思われる集落
水没した道路や街並み
最近の洪水の被害は、日本の台風でもそうでしたけれど、豪雨の程度が激しいために、わりと「あっという間に」大きな洪水になる傾向があり、それだけ準備などの時間的余裕がなく、大きな被害が出やすいもののようです。
そして、雨量が増える傾向は続いていますので、今後もある程度は同じようなことが世界の各地で起きやすいのかもしれません。