7月11日のアメリカのメディア報道より
・Apocalyptic wall of dust barrels though Arizona desert
Sponsored Link
7月10日、アメリカのアリゾナ州の南部で超巨大なダストストーム(砂嵐)が発生したことが報じられていました。
アリゾナは州は砂漠が多いこともあり、小さな砂嵐なら頻繁に起きているのかもしれないですが、この日に起きたのは、中東で起きることのあるアラビア語で「ハブーブ」といわれる砂嵐のような非常に巨大なものでした。
下は撮影された写真の何枚かです。それはメディアが「黙示録的」としたのも理解できる超巨大なもので、アメリカにおいては大変に珍しいものでもあります。
2018年7月10日 米アリゾナ州のダストストーム
なお、この砂嵐はアリゾナ州の南部で発生し、そこからフェニックスという街のあたりまで移動して、そこで消えていったというようなことだったようです。
7月10日のダストストームの移動経路(推定)
・Google Map
この「フェニックス」という名前や言葉は、In Deep では、よく記事で取りあげられる概念でもあります。
比較的最近では、6月に下のような記事を書かせていただき、「これから世界の洪水がひどいことになっていきそうだ」というようなことにふれたこともありますが、まあ、オカルトの範疇ですので、あまりお気になさらないて下さい。
ただ、このリンクした記事の後半に出てくる3つの言葉、
・「黙示録が今始まった」と自覚するに私を至らせた今の世界
・北緯33度線
・フェニックスという言葉と概念
が、今回の砂嵐と妙に重なりまして、ご紹介させていただいた次第です。
もちろん、こういう曖昧な背景がなくとも、この規模の砂嵐はアメリカではあまり例がないすさまじいものだったということは事実で、それだけでも特筆されるべきものではありそうです。