2018年2月23日 アラスカ上空で撮影されたオーロラ
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太陽活動はさらに日々弱くなっていまして、この数日はまったく黒点が出ていない状況となっています。
オーロラという現象は太陽からの磁気の影響によって出現するものでもあり、一般的な部分では、「太陽黒点が多く、活動が活溌な時に激しいオーロラが出現する」という傾向にあります。
しかし、この 2月22日から 23日には、太陽黒点がゼロの状態の中、ノルウェーやアラスカなどで、非常にインパクトのあるオーロラが出現していました。
2月23日 ノルウェー・トムロソのオーロラ
・andrei andritcu on February 23, 2018, tromso
もちろん、オーロラの出現は太陽黒点との相関だけにあるものではないですが、まったく黒点がない状態でも、ここまで鮮烈なオーロラが出る物なのだなあと、やや驚いた次第です。
2月22日から 23日にかけての各地のオーロラの様子をご紹介します。
2018年2月22日から23日の太陽黒点ゼロの下での強力なオーロラ
2月23日 アラスカ
2月22日 フィンランド・ムオトカ
2月22日 フィンランド・ムオトカ
2月22日 スエーデン・アビスコ
・February 22, 2018 , Abisko National Park, Sweden