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洪水の時代 異常な現象 異常気象

大洪水だらけになってきた世界

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Xinhua




 

世界の最近の自然災害の状況を見ていますと、

・大雨と洪水

・猛暑と大干ばつ

・寒波

が、それぞれで前例のないような規模になっている国や地域が多く、もはや温暖化だとか、寒冷化だとかは地球に対して均等には使うことができないものになっています。

洪水、猛暑、寒波のすべてが生活に大きな影響を与えると共に、「農作物に影響を与える」ものですけれど、今回は洪水について最近の状況をご紹介したいと思います。

6月の顕著な洪水の報道です。

 


6月の世界の洪水

インド、バングラデシュ / 近年最悪の洪水

インドとバングラデシュの洪水で数十人が死亡し、数百万人が立ち往生

インドとバングラデシュでの激しいモンスーンの嵐によって引き起こされた落雷と地滑りで少なくとも59人が死亡したことが伝えられている。何百万もの人々が立ち往生している。

インドとバングラデシュの予報官たちは、洪水は今後数日間でさらに悪化すると予想されていると警告している。

バングラデシュ政府当局者は、この洪水は 2004年以来国内で最悪であると述べているBBC 2022/06/20)

 

中国南部 / 60年ぶりの雨量の多さ

中国南部で豪雨被害、60年ぶり多雨の地域も

中国南部の広範な地域が豪雨に見舞われ、都市部で洪水が発生し、農村部で土砂崩れが起きるなどの被害が出ている。一部地域で初夏の降雨量は 60年ぶりの多さとなっている。

地元の気象当局によると、広西チワン族自治区、広東省、福建省の降雨量は 1961年以来の高水準に達している。 ロイター 2022/06/20)

 

コロンビア / 洪水と地滑りで90人が死亡

3月以降、コロンビアでは洪水と地滑りにより90人の命が奪われ、16,000戸以上の家屋が深刻な被害を受けている

2022年3月以降、コロンビアでは洪水と地滑りにより少なくとも 80人が命を落とし、さらに 10人が行方不明になっている。3月16日から 6月12日までの間に、豪雨に関連する合計 877件の災害事象が報告された。

深刻な被害を受けた家屋は 16,295戸、破壊された家屋は 400戸だった。さらに、730の高速道路、72の橋、37の横断歩道、90の水道橋、37の下水道、108の教育機関、7つの保健センターが被害を受けた。watchers.news 2022/06/15)

 

トルコ / 近年最悪の洪水

最近の記録では最も致命的なトルコの首都アンカラでの洪水

異常に激しい降雨がトルコの首都アンカラを襲い、少なくとも4人の命を奪った破壊的な洪水を引き起こした。地元報道によれば、最近の記憶の中でアンカラでの最も致命的な洪水だった。

首都で最も被害が大きかったのは、市北東部だった。市内の主要な航空ハブであるエセンボーア空港の近くの近隣地域でも甚大な被害が報告されており、洪水が畑や庭園を水没させた。

市のチャンカヤ地区では、わずか30分で、28 mmの雨を記録した。これは、6月の平均降雨量の全体とほぼ同じだ。 watchers.news 2022/06/15)

 

アルゼンチン、チリ

大雨がアルゼンチンとチリ南部で致命的な泥流と洪水を引き起こした

6月6日以降、大雨がチリ南部とアルゼンチン南部の地域に影響を及ぼした。チリでは、洪水により道路や家屋が被害を受け、避難が促された。一方、アルゼンチンのリオネグロ州では雨が泥流を引き起こして、1人が死亡した。

チリのロスリオス地域とアルゼンチンのリオネグロ州の地域では、6月7日までの24時間で 50mmを超える雨が降った。 floodlist 2022/06/08)

 

キューバ / 1日で300mmの雨

キューバで300mmの雨の後に致命的な鉄砲水が発生

キューバで大雨が鉄砲水と被害を引き起こした後、少なくとも3人が死亡し、数千人が避難した。

キューバの気象研究所は、6月2日から6月3日までの30時間で、ピナルデルリオ県のパソレアルデ・サンディエゴで 301mmの雨を記録したと述べた。ピナルデルリオ県のサンファンイ・マルティネスでは 279mmを記録した。 floodlist 2022/06/04)


 

このような感じです。

これほど大きくはない洪水の報道は、さらに数多くあります。

北半球では、大雨のシーズンはこれからですので、まだまだ洪水は増えていくような感じが強いです。

一方で、スペインやフランス、ドイツなどの西ヨーロッパでは猛暑が続いていて、「 6月なのに猛暑」というようなタイトルの報道を見かけます。42℃だとかになっているそうですが、BBC の報道には、

> イタリアでは、干ばつによって収穫に影響が出ると農家が危機感をあらわにしている。北部のポー川では、水位が平年より75%近く低下している。

というような記述もありまして、ヨーロッパの穀物はこれからが収穫期だと思われますが、どうなるのだか。

中国に関しても、先ほどの洪水の報道などを見ましても、今後これが拡大していくとすると、農業生産にも影響を与えそうです。

食糧生産に厳しい気候が世界的に続いています。







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