2017年8月8日のインドネシアの報道より
血の池状態の支流
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インドネシアのスマトラ島にある川が「ある日突然真っ赤に染まった」という出来事が報じられていました。
場所は、スマトラ島にあるプマタン・シアンタールという街を流れるスンガイ・バー・ボロンという川で、8月8日の朝に真っ赤となっている光景を人々が発見したのでした。
プマタン・シアンタールの場所
・Google Map
赤く染まったバーボロン川
変色した川を調べる住民
この川は近くを通る大きな道路の橋の下を流れているために、目撃する人の数が大変に多いようで、そのこともあるせいか SNS などにも数多くの写真が投稿されていました。
原因については、どの報道でもまったくふれられていませんので、今のところは原因不明ということになりそうです。
それにしても、昨年から今年は「川などが赤く染まる」事例が大変に多い年で、このブログでもずいぶんとご紹介させていだたきました。下はその中の一例です。
2016年5月 中国 河北省 覇州市
2016年9月 ロシア・ノリリスク
2017年4月 ベトナム・バリア=ブンタウ省
それぞれの事例で原因はちがうのでしょうけれど、以前と比べて、川や湖などが赤くなる事例、あるいはそれに関しての報道は明らかに増えています。
気候や環境、あるいは世相を考えますと、今後も水が赤くなる事例は増えていきそうな感じではあります。