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最新の米国CDCへの有害事象報告システムによると、1月29日の時点でのコロナワクチン接種後の死亡例は501件、有害事象全体は10,748件など。顔面麻痺が多発

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501 Deaths + 10,748 Other Injuries Reported




 

少し前に、In Deep の以下の記事で、1月21日までの米国 CDC (アメリカ疾病予防管理センター)などにより管理されている「有害事象報告システム / VAERS」のデータをご紹介しました。

米CDCのデータでは、アメリカのワクチン後の死亡事例は329件。有害事象報告は約1万件(ただし報告は全体の1%未満)。それとは別に「ワクチンのmRNAの作用が半永久的に体内に残る可能性」について知る
投稿日:2021年2月1日

その時点では、

・死亡 329件
・永久的な障害 104件

などを含めて、ワクチン接種後の有害事象の全体の報告数は 9,845件となっていました。

その後、1月29日までのデータが発表されていましたので、定期的なご報告ということで、ご紹介させていただきます。

ただ、このアメリカの有害事象報告システムは、以前の米ハーバード大学の調査の結果がアメリカ保健社会福祉省に提出されていますが、そこには、以下のように書かれています。

ワクチンの有害事象では、報告されていたのは全体の 1%未満だった。 digital.ahrq.gov

ですので、実際の数としての参考になるものではないかもしれないですが、それでも公式なデータはこれしかないですので、ご紹介させていただきます。

2021年1月29日のワクチン後の有害事象報告は以下のようになっていました。

1月29日(現状で最新)のCDC有害事象報告検索データより

medalerts

文字にしますと、このようになります。

新型コロナワクチンの有害事象報告
2021年1月29日までの全報告数 11,249件

・死亡 501件 (4.45%)
・永久的な障害 156件 (1.39%)
・受診 1,446件 (12.85%)
・緊急病院に搬送 2,425件 (21.56%)
・入院 1,066件 (9.48%)
・回復 4,292件 (38.15%)
・生命への脅威 383件 (3.4%)
・深刻でない事象 4,106件 (36.5%)

この 1月29日までには、アメリカでは 3500万人が 1回目あるいは 2回目のワクチン接種を終えていますので、その接種者数の全体から見れば、それほど多いものではないのかもしれません。

ただ、先ほどのハーバード大学の調査などからも、実際の有害事象例がこれよりかなり多いことは確実だと思われ、タイランドメディカルニュースは、コロナワクチンによる死者はこの 6倍に達している可能性がある報じています。

有害事象報告の実際の数は正確にはわかりようがないですが、先ほどのグラフの数値から、

「副反応あるいは有害事象の割合」

はわかります。

そこから重大なものを取り上げますと、以下のような割合になります。

・死亡 4.45%
・永久的な障害 1.39%
・生命への脅威 3.4%

このようになり、おおむねですが、副反応や有害事象が起きた場合、そのうちの 1割程度は深刻なものとなる可能性もあるのかもしれません。

そして、

・回復 38.15%

とありますので、有害事象が起きた場合は、約 4割の人は比較的早く回復し、残りは回復に時間がかかるか、あるいは「回復しない」こともあるのかもしれません。

死亡者の内訳は、

・男性 53%
・女性 43%

・死者の平均年齢 77歳
・最年少の死者 23歳

でした。

気になった副反応としては、顔面神経麻痺の一種である「ベル麻痺」や、顔面非対称を伴う顔面麻痺が 139例掲載されていることでした。


VAERS

データでは、顔面麻痺などは若い年齢層のほうが症例が多いことがわかります。

すぐに回復するものなのかどうかはわかりませんが、ほぼすべての例に経過報告もあり、2日くらいで治る人もいれば、腕が動かないままになった人の報告もあります。

いろいろとわからないことが多い中で、日本での接種もじきに始まります。







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