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[定期]米CDC有害事象報告システム(VAERS)データ。3月19日の時点までのワクチン接種後の報告数は4万4606件。死亡例は2050件 (前週より311例増加)

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米 CDC (疾病予防管理センター)の「ワクチン有害事象報告システム / VAERS」のデータの最新情報を定期的にご紹介しています。

今回は 3月19日までの有害事象報告データです。

3月11日までのデータは、以下の記事にあります。

CDC有害事象報告システム(VAERS)データ。3月11日の時点までのワクチン接種後の報告数は3万8444件。死亡例は1739件。18歳の少年が接種後に死亡
投稿日:2021年3月20日

以下は、現時点で最新の 3月19日までの CDC へ報告されたコロナワクチンの有害事象データです。ワクチンメーカーは様々ですが、アメリカでは、ファイザー社とモデルナ社のワクチンが主流で、ジョンソン&ジョンソン社のワクチンも最近、接種が開始されました。


VAERS

文字にしますと、以下のようになります。

新型コロナワクチンの有害事象報告
2021年3月19日までの全報告数 44,606件

・死亡 2,050件 (4.6%)
・永久的な障害 826件 (1.85%)
・受診 6,758件 (15.15%)
・緊急病院に搬送 7,456件 (16.72%)
・入院 4,442件 (9.96%)
・回復 16,601件 (37.22%)
・生命への脅威 1,318件 (2.95%)
・深刻でない事象 16,306件 (36.56%)

死亡事例報告は、前回より 311件増加しました。前回の週は、同じ日数で 215件でしたので、死亡列の増加数がかなり急激ですが、これは接種された方の数が増加していることによると思われ、自然の純増の様子だと考えられます。

全有害報告事例 44,606件の中で「重症」とされた事例は、7,095件と表示されていまして、前回より 900件ほど増加しています。

有害事象報告の中で、毎回、個別で見ている「ベル麻痺(顔面麻痺の一種)」、そして「流産や胎児への影響」、「アナフィラキシー反応」は以下のようになっていました。

ベル麻痺(顔面神経麻痺) 453件(データ) 前回までは 427件

流産 / 早産 / あるいは胎児への影響  321件(データ) 前回までは295件

アナフィラキシー反応 2,322件(データ) 前回までは 2,042件

全有害事象報告事例 44,606件の年齢分布は以下のようになっています。

有害事象報告の年齢分布

VAERS

年齢とそれぞれのパーセントは、以下のようになります。

有害事象報告があった人たちの年齢分布

・3歳未満 0.09%
・6 - 9歳 ほぼ0%
・12 - 17歳 0.19%
・17 - 44歳 38.82%
・44 - 65歳 33.85%
・65 - 75歳 9.51%
・75歳以上  9.43%

年齢毎のワクチン接種数が明確ではないですので何ともいえないですが、17歳から 65歳の年齢層を合わせた有害事象報告が、約 7割となっていまして、コロナワクチンでの有害事象の報告者の割合は、青年期、中年期の方々が多数を占めているようです。

理由はわかりません。

以下の記事などでふれましたワクチンに添加されているポリエチレングリコール(PEG)に習慣的に暴露している人たちにはそのような年代層が多いかもしれず、そこにも多少の原因はあるのかもしれませんが、何とも言えません。

ファイザーワクチンに含まれるポリエチレングリコール(PEG)に対してのアレルギー抗体を持つ人が現代の社会で圧倒的多数である理由がわかった。そしてその回避法
投稿日:2021年3月10日

いずれにしましても、3月26日までの時点で、世界では、4億8900万人以上の方がコロナワクチン接種を受けたことがデータで示されています。

それぞれメーカーは異なりますが、アメリカで 1億3000万人(日本の人口相当ですね)、中国で 8200万人、イギリスで 3100万人などとなっています。

日本でも 78万1665人の方が少なくとも 1回目の接種を終えています。







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