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[定期]米CDC有害事象報告システム(VAERS)データ。3月11日の時点までのワクチン接種後の報告数は3万8444件。死亡例は1739件。18歳の少年が接種後に死亡

投稿日:


childrenshealthdefense.org




 

米 CDC (疾病予防管理センター)の「ワクチン有害事象報告システム / VAERS」のデータの最新情報を定期的にご紹介しています。今回は 3月20日に発表された最新のデータである 3月11日までの有害事象報告データです。

前回の3月5日までのデータは、以下の記事にあります。

米CDC有害事象報告システム(VAERS)のデータ。3月5日までの時点でのワクチン接種後の報告数は3万1079件。死亡例は1524件。アメリカでの接種数は「1億人」を越える
投稿日:2021年3月15日

以下は、現時点で最新の 3月11日までの報告データからです。

2021年3月11日(現状で最新)のCDC有害事象報告検索データより

VAERS

文字にしますと、以下のようになります。

死亡事例報告は、前回より 215件増加しました。

新型コロナワクチンの有害事象報告
2021年3月11日までの全報告数 38,444件

・死亡 1,739件 (4.52%)
・永久的な障害 734件 (1.91%)
・受診 5,837件 (15.18%)
・緊急病院に搬送 6,689件 (17.4%)
・入院 3,968件 (10.32%)
・回復 14,128件 (36.75%)
・生命への脅威 1,205件 (3.13%)
・深刻でない事象 14,112件 (36.71%)

38,444件の中で、「重症」とされた事例は、6,286件と表示されます。

重症例データを見て印象深いのは、 17歳から 75歳までの発生率がおおむね同じということです。

深刻な有害事象報告の年代別報告数と比率

VAERS

また、有害事象報告の中で、やや気になる、ベル麻痺(顔面麻痺の一種)、流産や胎児への影響、そしてアナフィラキシー反応は以下のようになっていました。

・ベル麻痺(顔面神経麻痺) 427件(データ) 前回までは 395件

・流産 / 早産 / あるいは胎児への影響  295件(データ) 前回までは271件

・アナフィラキシー反応 2,042件(データ) 前回までは 1,689件

なお、ベル麻痺のメーカー別の比率は以下のようになっていまして、ファイザーのワクチンでの発症数が高いです。

《ベル麻痺が報告された比率》
・ファイザー 284件 (67.3%)
・モデルナ  143件 (33.89%)

有害報告事象全データからの内訳は以下のようになります。

・11739人の死亡者のうち約 30%がワクチン接種後 48時間以内に症状を発症。32%が 24時間以内に発症

・死亡事例の 19%は心臓障害と関連

・死亡者の平均年齢は 77.9歳、確認された最年少の死亡者は 18歳

上にありますように、この期間の中で、ワクチン接種後に「 18歳の男性」が亡くなったことが報告されています。

CDC の有害事象報告システムで、「 ID 1078352」とナンバリングされた死亡事例報告の詳細を読みますと、以下のようにありました。

CDC の有害事象報告 ID 1078352 よりページ

予防接種: 2021-03-03
発症:   2021-03-05
年齢: 18.0歳
性別: 男性

3月3日にワクチン接種を受け、翌日に倦怠感、体の痛み、頭痛が発生した。3月5日の朝、彼は胸の痛みを訴えた。その後、午前8時30分にタイレノール(アセトアミノフェンが主剤の解熱鎮痛薬)を服用した。

その日の午前10時30分、彼の家族は、彼が無反応であることに気づいた。救急が呼ばれたが、家で死亡が宣告された。

全世界規模では、どういうことが起きているのかわからないですね。







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