2016年8月1日 米国ワシントン州ベリンハム
奇妙な雲というのは、つまりは「ふだんあまり見かけない形や色の雲」ということになるわけですが、そのような形の雲が作られるのには、それぞれ合理的な理由があるからこそ現れるものではあります。
しかし、「ふだんあまり見ない」という意味は、その気象条件や環境の条件もまた「ふだんはあまりないもの」であるということもいえそうで、そういう意味では、ここ数年、かつてあまり見られなかった雲が増えてきているような気配はある理由もまた地球の環境の変化を現しているものなのかもしれません。特に、2016年 8月の初めは、「初めて見るような雲」が世界各地でいろいろと撮影されていました。
今日は今年 8月上旬に投稿された様々な雲の画像をご紹介したいと思います。
Sponsored Link
最近の奇妙な雲 2016年8月1日-10日
2016年8月9日 オーストラリア
2016年8月 イタリア・シシリー島
2016年8月1日 チリ
2016年8月 ロシア
・Chernobyl Sky': Massive Mushroom Cloud Startles Residents In Russia
2016年8月9日 米国コロラド州
2016年8月7日 スウェーデン
2016年8月10日 オランダ・グロニンゲン
このような感じでしょうか。
いろいろと空の大気や湿度の状態も複雑化しているということなのかもしれないですが、それでも、空にさらにいろいろな雲が見られるようになれば、その風景そのものは幻想的だったり、あるいは楽しいものになるのかもしれません。