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米国アラスカ州内陸部の最大都市フェアバンクスで、アメリカ政府機関であるアラスカ土地管理局(BLM Alaska)の職員が、市内を流れるチェナ川という川で、「正体のわからない動くもの」を発見し、撮影しました。
動画は 10月27日に、アラスカ土地管理局の Facebook にアップされました。
下の動画です。音が生々しいです。
https://www.youtube.com/watch?v=D4S0Jy0l1xs
投稿された記事には、「私たちの機関の職員たちが、フェアバンクスのチェナ川でこのような奇妙な”物体”を撮影しました」と記されています。
この正体は?
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土地管理局は、これが何かを識別することはできなかったとあり、また、州機関により投稿されたものですので、ある程度は当然かもしれないですが、「フェイクや作り物等ではない」と報道では記されています。
動画を見る限りでは、少なくとも、「川に何か動かない物体が流されている」という構図には見えないです。
というのも、動画では、やや全景を撮影したものがあるのですが、それを見ると、この物体は「流れと逆に動いている」ことがわかります。
動き的に、間違いなく「生物」だと思われますが、巨大ウナギだとかそういう感じなのですかね。ちなみに、背に「雪」のようなものを背負っていて、また、この季節のアラスカですので、水温もかなり低いと思われ、生物だとすれば、魚類を含めて、かなり低温でもOKな生き物でもありそうです。
ちなみに、土地管理局の Facebook には、職員が一種のジョーク的な語感として、「アイスモンスター( Ice Monster )」と記していますが、そういう形状の生き物である可能性もあるのかもしれません。
なぜなら、フェアバンクスのあたりの生物体系にはある程度詳しいと思われる土地管理局の職員たちが誰もこのものについて見当がつかないという見解を述べているからです。少なくとも、普通にアラスカの川で見られるというものではないようです。
2012年に、アイスランドで、やはり水の中で動く「龍のようなもの」が撮影されたことがあります。
2012年2月にアイスランドのラガーフリョット湖で撮影されたもの
このことは、
・アイスランドの龍「ラガーフロットの指輪ドラゴン」の伝説
In Deep 2012/02/14
という記事に書いたことがあります。今回のアラスカの動くものを見ていて、何となくそのことを思い出しました。