2018年2月3日 笠雲を突き抜けて噴煙をあげるシナブン山
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2017年の8月に噴火して以来、非常に活溌な噴火を続けるインドネシアのシナブン山は、今年 2018年に入ってからは、世界中での火山活動の活溌化の中で、さらに激しい噴火を繰り返しています。
そのような中、2月3日、シナブン山に笠雲がかかったのですが、「笠雲がかかった状態の中で噴火した」のでした。
2月3日 山頂に笠雲がかかったシナブン山
その笠雲の中での噴火
あるといえば、あることなのかもしれないですが、私自身は、「笠雲を噴煙が突き抜けていく」という光景を見たのはこれが初めてです。
下の図は、2月4日時点での世界での「噴火した火山(赤)」か、「活動が継続している火山(オレンジ)」ですが、非常に多いことがわかります。
2018年2月4日に活動している火山と、シナブン山の位置
・Volcano Discovery
なお、2018年1月に噴火した火山は「 33」でした。現在、噴火の兆しが見られる火山の数も多く、今後さらに火山の噴火の数は増えていく可能性が高いです。