5月26日 米ミネソタ州に出現した迫力ある雲
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ヨーロッパや中東を初めとして、北半球が全体的に「荒れた春」のまま進行していますが、「荒れた気象の親分」であるアメリカでも、連日のようにどこかで必ず荒れた天候に見舞われています。
そういう中で現れるのが「異様に迫力のある雲」であるわけですが、スーパーセルと呼ばれる超巨大積乱雲や、それに類した悪天候と関係する超巨大な雲が各地に出現しています。
特に、この1週間はそのようなものがアメリカ中に出現し続けていました。
このような雲は、少なくとも以前は「一年に何度」というような出現頻度だったわけですけれど、今のアメリカでは、「毎日」とか、あるいは「「毎日複数の場所で」というように出現しています。
オカルトでも何でもなく、今のアメリカは異様だといえます。
今回はこの1週間ほどのアメリカのスーパーセルや、それと類した雲の数々をご紹介します。
気象用語的には、厳密にはスーパーセルではないものなども含んでいます。
2018年5月の終わりのアメリカの空
5月30日 オクラホマ州エリックのスーパーセル
・Twitter
5月24日 ネブラスカ州のスーパーセル
・Mike Olbinski
5月26日 夕暮れ時に出現したテキサス州の真っ赤な積乱雲
・Christopher Ramirez
5月25日 カンザス州のスーパーセル
・Adam Simpkins
5月29日 オクラホマ州のスーパーセル
・Twitter
5月29日 オクラホマ州テクソラのスーパーセル
・Twitter
5月31日 テキサス州のスーパーセル
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