2016年11月9日の報道より
・Bizarre creature filmed on the ocean floor
インドネシアのバリ島で海中を撮影していたダイバーが「海底を歩く奇妙な生き物」を見つけ、映像に収めました。
それは、冒頭のような生き物なのですが、「頭部と思われる部分が巨大化」したりする奇妙な姿と行動をもつ生き物なのでした。
下がその動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=EssS8yWk4xY
Sponsored Link
動きを写真で示しますと、以下のような動作を繰り返します。
この一連の動きは何かを彷彿とさせるものもありますが、そのあたりは曖昧にしておたきいと思います。
この生き物について、英国サンの記事には、「脚が 13本ある生き物」というタイトルとなっていまして、そのことには気づきませんでしたので、正確に数えてみると、確かに、脚というか、そのような部分が 13 あることがわかります、
ちなみに、インターネット上で少し追ってみますと、この生物は、ウミウシの仲間である「ムカデメリベ」というものと似ているという意見が出ていまして、確かに写真を見ると、全体的には似ていると思います。
ムカデメリベ(学術名:Melibe viridis)
今回、バリ島の海底で見つかったものが、学術的にもこれと同じ種類のものかどうかはわからないですが、なるほど、こんな、ムカデメリベというような生き物のグループがあるのですね。まったく知りませんでした。
生き物の世界、特に海の中の生き物の世界は奥深いです。