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中国でも6月なのに40℃超という超熱波。同時に大洪水も拡大(なんかいろいろと大丈夫なのか?)

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アメリカで、6月としては異例の熱波が拡大していることを前回ご紹介しました。

 

[記事] アメリカのメジャー小麦生産地が「6月に40℃近く」という記録的な熱波に見舞われている。干ばつがさらに進行する見込み
 地球の記録 2022年6月21日

 

気温自体も大変なものですが、まだ今は 6月だということが問題で、北半球で夏前にこのような気温になる地域というのは本来はあまりないです。

しかし、今年は、ヨーロッパもアメリカもそのようなことになっていて、そして、今日見た中国の報道では、

 

「中国も一部地域で 40℃の気温に達している」

 

ことを知りました。

今年の中国は、「大洪水が各地で拡大している」ほうのことは知っていたのですが、熱波も来ているとは知らなかったです。

洪水のほうも深刻なようで、中国南部の広東省と江西省では、「最高レベルの洪水警報」が出されたことが報じられています。

 

(報道) 中国南部で洪水警報が最高レベルに引き上げられる (2022/06/22)

 

報道では、

> 4万3300ヘクタールの作物が被害を受けたという。

とあり、農作物への被害も深刻なようですが、河川の水位が過去最高レベルに達していて、水位が下がっていないところから、洪水は今後さらに拡大しそうです。

そして、それとは別に、中国の河南省では、「気温が 40℃を超える」という 6月としては前例のない気温が記録されていまして、電力消費が途方もないレベルとなっていることが報じられていました。

河南省は以下の場所で、この位置ですと、人口の多い北京や上海などの都市圏も、それなりの気温になっているのかもしれません。円で囲んだのは、最高レベルの洪水警報が出されている地域です。

猛暑に襲われている河南省と洪水警報が出ている地域

 

これらも中国の食糧生産には良くないような気はするのですが、なんだか世界中で気温と気候がムチャクチャになっていますね。

来年以降も同じような天候状況が世界的に繰り返されるとした場合、世界の食糧問題はかなり長く続くかもしれません。

中国の熱波についての海外の報道をご紹介します。




 


「電気を使わないで下さい」:灼熱の中で中国の電力需要が記録的な規模に

HomeWorld"Turn Down The ACs": Record Electricity Demand In China Amid Searing Heat
NDTV 2022/06/20

通常よりも高い気温の中で、電力消費が中国のいくつかの州で急増し、中国で 3番目に人口の多い河南省のような地域は記録的な電力需要に達した。

人口約 1億人の河南省の最大電力需要負荷は、6月19日に 6,534万キロワットの新記録を打ち立てたと国営テレビは報じた。

報告によると、河南省の送電網はこの大量の需要に対応できたが、河南省の電力供給は今年の夏にさらに高くなると予想され、最大負荷はさらに 7,500万キロワット近くまで上昇すると予測されている。

中国南部では過去 60年間で最も激しい降雨と洪水に見舞われているが、それとは対照的に、河南省、山東省および河北省の一部は、この 6月、灼熱の熱波と干ばつの状況と戦っている。

アップル社のサプライヤーであるフォックスコンが生産拠点を持っている河南省の省都鄭州の気温は、最近、40℃に達した。

気温が上昇すると、家庭や企業の冷房需要が高まるが、通常では、これは中国では 7月の終わりから 8月の初めにピークに達する。高温が長期間続くと、ピーク時に産業ユーザーの電力消費を制限、または配給することを余儀なくされる可能性がある。

中国の気象局によると、高温は、少なくとも 6月21日頃まで続き、河南省、河北省、山東省は依然として高い気温の中核地域となりそうだ。

「この地域で、6月のこの時期にこのように非常に高い気温が持続することは、これまでめったに見られたことはなかった」と気象局は述べた。

国営メディアによると、中国で 4番目に人口の多い江蘇省では、最大電力需要負荷が 6月17日に初めて 1億キロワットを超えた。安徽省東部の首都である合肥の電力消費量もまた新たな高水準に達しており、節電の呼びかけが行われている。







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