12月20日、アメリカの北西部が時期としては前例のない暴風雨に見舞われており、シアトルでは、12月20日の雨量が西暦 1900年12月20日に記録された 1日雨量 51ミリメートルの記録を大幅に更新する 78ミリメートルの雨量が観測されたことが報じられていました。
約 120年ぶりに大雨の記録が更新されたことになります。
シアトルの場所
・Google Map
この記録的な雨により、シアトル各地で洪水や土砂崩れが発生したようです。
2019年12月22日の報道より
・CBS News
高速道路などを含めて、道路は各所で閉鎖され、また停電も発生したようです。
2019年12月20日 米シアトルの光景
・AP
気象予報によれば、大雨は数日間続く見込みだということで、当局は、さらなる洪水に対して警戒するように呼びかけています。
この時期のシアトルにこのような悪天候がかかることは珍しいことで、大きな大気の流れなどがかなり変化していることを思わせる事象でもあります。