ミニ氷河期の到来 異常な現象

ロシア極北の海岸に出現した「無数の氷の球体」

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ロシアのオビ湾沿岸に漂着した氷の球で遊ぶ少女(ロシアTVより)rib-5

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ロシアの極北に位置する「オビ湾」の沿岸に、おびただしい数の「氷の球」が漂着したことが伝えられています。

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オビ湾の場所
obi-seaGoogle Map

 

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この「氷の球」が海岸、あるいは湖の湖岸などに漂着するということ自体は、気温が非常に下がる場所では、ごく希に起きることはあります。

2014年1月にアメリカのミシガン湖に出現した氷の球

michigan-ice-ballsmetabunk.org

 

しかし、このアメリカのミシガン湖の球を見てもわかりますが、今回のロシアのように、球形がとてもきれいな上に、球の数が非常に多いというものは、そうなかなか見られるものではないように思います。

今回のロシアの氷の球

ice-balls-russia

 

rib-3НА ЯМАЛЕ ОБРАЗОВАЛИСЬ ЛЕДЯНЫЕ ШАРЫ 2016

 

このような氷の球が海岸などに作られる条件は「極めて低い気温と強い風」なのだそうで、波の動きと激しく冷たい空気の組み合わせが作り出す自然現象だそうです。

今回のロシアで氷の球を作り出したのは、北極からの「極渦」(きょくうず)と呼ばれる冷たい大気だと見られています。

この極渦は、この1、2年、北極地方だけではなく、アメリカ、あるいは中国などに南下することが多くなっていて、過去記事でも、

北極からの「極渦」の到来により東アジア各地で数十年来の寒波と大雪 : 台湾では50人以上が凍死 (2016/01/25)

北極からの旋風「極渦」が氷点下50℃超えとなる前代未聞の寒波をアメリカにもたらす見込み (2015/01/06)

などを記したことがあり、今年の1月には「台湾で凍死者が続出する」という事態にまでなったりしていました。

これは世界的な気流の流れが変化したことによるものだと思われますが、だとしますと、今年も冬に北極からのこの超冷たい大気が南下してくる可能性はそれなりに強いと思われます。

今後は北半球のいくつかの地域で、あるいは日本でも今回のロシアと同じような「氷の球」が見られる日がやってくるかもしれません。







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